アール株式会社

Webコンサルティング

2022.3.12ホームページの効果的なコラムの作成方法と書き方について

 

アール株式会社が定期的に更新するYouTubeチャンネル『R channel』より、『Webサイトの効果的なコラムの作成方法について』と題し、ホームページのコラム作成方法から書き方について、弊社の取り組み実例をもとに、代表取締役社長 衞藤と、Webディレクター 嶺との対談をお届けします。

 

前回のおさらい

 

衞藤こんにちは。

 

こんにちは。

 

衞藤アールの衞藤です。

 

嶺です。

 

衞藤いつも R channel をご覧いただき

 

ありがとうございます

 

衞藤今日はですね、YouTube第3弾ということで『ペルソナから導き出すコラム作成方法について』話をしていきたいなと思います。

 

前回動画の中で、事例紹介として、弊社のクライアントである、ジム・シェルパさんのお話をしていきました。

 

その中では、「リニューアル前の課題と解決方法」についての話をしていったんですけど、主な項目として、

 

  1. 伝えたいターゲットを明確にする「ペルソナ像を作る」
  2. そのペルソナの「問題解決ができるコラムを作成する」

 

そのことによって、検索結果の上位表示が実現可能になりますよ。というのが、前回のお話しでした。

 

前回の動画に関しては、下記にに掲載していますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

ペルソナから導きだす、コラム継続投稿の重要性について

 

 

Webサイトの効果的なコラムの作成方法について

 

「コラム」と「ブログ」の違いについて

 

衞藤では、早速です。今日の本題の方に入っていきたいなと思うんですけれども、

 

よく【コラム】と【ブログ】というものを耳にすると思うんですが、「この【コラム】と【ブログ】の違いって何なのか」というところを、ちょっと教えてもらいたいなと思います。どうでしょうか?

 

そうですね。【コラム】と【ブログ】の違い。【ブログ】って元々「Web Log(ウェブログ)」っていう言葉から発生しているんですけど、「Web Log」て何なのかっていうと、個人的な情報をそのまま記録していく。というか。

 

こういうね。Apple Watchとかの健康のデータとかっていうのも一応「Web Log(ウェブログ)」ではあるので、個人的な情報を載せていくようなものかなと思います。

 

ぼくらとしては【ブログ】っていう個人的な情報よりも、もうちょっとパブリックな情報として伝えていくものを、【コラム】として考えています。

 

衞藤簡単にいうと、主語が違っている感じのような受け止め方で良いのかな?

 

自分のために記録を残していくものが【ブログ】で。相手がいる=伝えたい情報をしっかりと整理して、積み上げていくものっていうのが【コラム】かなと思います。

 

衞藤何かそことね、コンテンツマーケティングとの関わりが出てきそうきそうですね。

 

すごく密接にというか、この考え方が多分一番のベースかなと思います。

 

衞藤ということは、何でも書いて更新しても良い?と思って良いのかな?

 

うん。これが、以前SEOのちょっとした経験があるけど、以前うちでも、そういった更新にチャレンジしたことがあって。

 

アールの「コラム」実例

 

うちはWeb制作会社なんだけど、Webサイト以外の情報をいっぱい上げていた時期がありました。

 

これは何なのかっていうと、とにかくアクセス数が多ければ上位表示できるんじゃないか?というふうに思っていて。まぁそれも一つは正しかったんだけど、実は『内容による』っていうのに気づいたのが、その事例かなと思います。

 

その当時、とにかくアクセス数がほしかったから、社員一人一人、リレー(形式)で何でもいいから、とにかく【ブログ】を書こう!という話をしてて。

 

社員の中には、ラーメン好きな社員がいて

 

衞藤『ラーメンブログ』

 

そう、もう『ラーメンブログ』。毎日ラーメンばかり食ってるから「それ書けばいいじゃん!」っていって、『ラーメンブログ』が量産されていってた。

 

そうすると、『書くスキル』っていうのは高いので、ウチの社員。ラーメンについて。大分のラーメンについてかなり事細かくレポートすることが出来たんですね。

 

そうすると、今度ウチのサイトが【ラーメン 大分】っていうキーワードで上位表示されるようになってしまったんです。

 

衞藤ラーメン博 大分】検索1位だったもんね。もう、各どんなメディアよりも1位とって、これはすごいな!と。本当にびっくりした。

 

すごいねーー!って言ってたんだけど、本当に欲しい【ホームページ制作 大分】っていうキーワードでは、残念ながら、順位を下げてしまった。

 

こういう事例があって、じゃ、何が悪かったのかな?ということを考えると、やっぱりぼくらは『ホームページ制作会社』であって『ラーメン評価屋さん』ではない。

 

そういうところが、ミスマッチをおこしていたというか『ホームページ制作会社』であれば、やっぱり「ホームページのつくりかた」だとか、「ホームページを作る上で何が大切」なのかっていう情報を、しっかり伝えていく必要があったんだけど、そこをすっ飛ばしてラーメンの情報を厚くしてしまった。

 

そうするとGoogleも、「このサイトが何を発信したいサイトのか?」ていうことろで、「ホームページ制作会社ではないな」というふうに判断された。

 

「ここ、強いのはラーメンだな」っていうふうに勘違いされてしまったんですけどこういうケースがある。っていうことがコンテンツをつくっていくうえでとても難しいところ。皆さんが陥りやすいポイントかなと思います。

 

どんな「コラム」を書くべき?

 

衞藤て考えると、やっぱり小規模事業者の皆さんはやっぱり自社の『サービス』『商品』に関わるものの【コラム】を書いていった方が絶対にいいですよね。

 

うん。もちろんもちろん。そう。例えば、昔ちょっと流行ったのが、そういう同じような感じで、社長の『ブラブラ日記』みたいな。

 

衞藤今でもある。

 

「今日のお昼はコレです」みたいなブログを上げていく。というようなことやってた時期もあったんですけど。

 

やっぱり自社製品とこの『お弁当』っていうのの、関連性が合っていれば、問題はないんですけど『カメラメーカー』で『お弁当』を上げても、なんの一貫性というか、情報の関連性というものがないので、そこはやっぱり評価としては下がっていくものになるかと思います。

 

衞藤仮にやるとするならば、会社の雰囲気とか、リクルーティングに向けてとか、ということでしっかりカテゴライズして、投稿していけばあんまり問題ないよね?

 

そうだね。主要な情報がなんなのか、サブ的な情報がなんなのか、ここではこういうこと言っています、ここではこういうこと言っています。っていうちゃんとカテゴリーを分けて。

 

衞藤であれば、Googleさんもしっかり見分けてくれる。というふうな認識で大丈夫?

 

ですね。

 

衞藤っていうことなので、ぜひ投稿する際は、気をつけていただければと思います。何か不明な点があれば、『無料相談会』をやっていますので気軽に聞いてみてください。

 

無料相談のバナー_クリック

 

効果的な「コラム」の作成方法

 

衞藤【コラム】と【ブログ】の違い、っていう話をしてきたんですけど、「効果的な【コラム】の作成方法」ということで、前回のお話であったジム・シェルパさん。

 

【コラム】を書き溜めることによってアクセスが200から、7000から1万ぐらいまで伸びていった。という話が出たんですけど、その【コラム】を書くときに「気を付けるべきポイント」っていうのがあれば教えてもらえたらなと思います。

 

効果的な【コラム】の書き方って、実は簡単なことで、『1コンテンツ、1テーマ』で。

 

衞藤『1コンテンツ、1テーマ』。はい。

 

何なのかっていうと、例えばシェルパさんの事例でいくと、シェルパさんのコンテンツでは、『食事の方法』について書いていこうとすると。

 

コラム作成事例_シェルパ

ジム・シェルパ コラム例

 

『食事の方法』っていうと、ちょっとカテゴリー広くなるので、『食事の順番』っていうところにテーマをしぼって、朝・昼・晩、食べるっていうところで、どんなものから摂っていけば、ダイエットに効果があるのか?っていうのをしっかりとしたバックデータを添えてこれが本当の情報なんだよ。っていう説得力を持たせた上でしっかりまとめて書いていく。

 

ということをやると検索上がりやすいです。

 

衞藤『1記事、1テーマ』で、書くボリューム?文字数とかも、最低これ以上書た方がいいってあるんですか?

 

厳格にその文字数では判断してなくて、要は「伝わったか、伝わらないか」っていうところの判断になります。

 

結局伝えようと思ったら、いろんな情報を入れないといけいけないので、結果的に長くなってしまうっていう。文字数でどうこうではなくて(伝えるために)必要なボリュームが、どれだけあるかということによって長くなる傾向にあると。

 

そうですね。Googleって「このコンテンツである程度課題がすべて解決する」っていうのを望むので。

 

面倒くさいじゃないですか。ここの情報はこの【ブログ】を見て、ここの情報はこの情報を見てっていうふうに、飛び飛びで繋ぎ合わせて、一つの課題を解決していくっていうのは、ユーザーさんにとっては不利益。

 

時間がかかっちゃうので不利益っていう判断をするので、できればもう「このコンテンツ見ることで、もうすべてが解決します」っていう状態のことというか。

 

衞藤Googleさんはもう本当に、その検索ユーザーの問題を適切に解決していくっていうことに、全身全霊をかけてるんで、いわば裏を返せばその通りにやっていってあげれば、自然に検索は上がっていく。ていうふうな考え方だよね。

 

意識するべきはペルソナの課題解決

 

ぼくらとかは、もう(あまり)Googleも意識していないけど。

 

Googleを意識せずにとにかく、ユーザーさんにとって『タメになる』だったり、『時間短縮』できたり、『お得』になったりとかっていう、ユーザーさん目線でコンテンツをしっかり書いていってあげると、結果的に順位が上がるかなと思っています。

 

衞藤じゃあ逆に、今の話を聞いていくと、なんだか検索上位表示という、SEOを目的とした記事を書くのではなくて、あくまでも、自社の設定したペルソナさんの問題解決や、満足をさせていく記事を【コラム】を書くことで、結果的に、上位表示される。というふうな考え方なのですごく理にかなってるというか、本質的というか。

 

だから『SEO対策』じゃなくて、ペルソナさんの課題を解決するということに全身全霊を注げば。

 

そうそうそう。

 

衞藤実態の商売とまったく一緒ですね。

 

一緒だと思います。

 

いやいやいや、これは本当に【コラム】書くってことが、実商売にすごく繋がっていくことなので「やっぱり書かないより、書いたほうがいいな」というのはみなさん伝わったのかな?というふうに思います。

 

 

まとめ

 

衞藤今日は、今回はですね。

 

  1. 【コラム】と【ブログ】の違いについて
  2. 効果的な【コラム】の作成方法について
  3. あくまでも、自社のペルソナ像に対する問題解決の記事を書きましょう。そのことによって、検索結果が上位に表示される可能性が十分に出てくる。

 

というような話を聞いてみました。

 

はい。

 

衞藤これも本当に、ぜひ皆さん試していただければと思います。

 

あと、やっぱり自分で書いてると、わからなくなっちゃったり、余分なことを書いたり、情報が足りなかったり、っていうのがあるんです。

 

そういった部分はご相談いただいて、解決していただければと思います。

 

衞藤本当にとにかく、分からないことがあれば、ぜひぜひ、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

 

では、以上で今回のYouTube終わります!

 

衞藤・ありがとうございました!

 

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