CV(コンバーション)とは、Webマーケティングにおける成果を意味します。
Webマーケティングを行う際には、必ず目的が存在します。例えば商品購入やカタログ請求などが挙げられます。
Webマーケティングでは、目的を効率的に達成するために3つの指標を用います。以下の説明では商品購入を例に取って説明します。
1つ目はコンバーション数です。最終的に商品なりサービスが売れた数を指します。更にCV(コンバージョン)にはユニークコンバーションと総コンバーション数の違いがあります。
1人が2つの商品を買ったとき、人に注目して1とカウントするのがユニークコンバーション、個数に注目して2とカウントするのが総コンバーション数です。
2つ目はコンバーション率です。Webを訪れた人のうちどれだけの割合の人が最終的に商品なりサービスを買ったかを示します。この数値が低いということはWebに来てもらったにも関わらず成果に結びついていないと言えます。ログを解析しどのような人がコンバーション率が高いかを分析することによって、力を入れるべきターゲットを絞り込むことが出来ます。
3つ目がコンバーション単価です。商品やサービスが1つ売れる間にどれほどのコストがかかったかを表します。広告を出してコストを払ったとき、広告がコストに見合った成果を出しているかを調べるためにはコンバーション単価の分析が必須です。高い広告であってもコンバーション単価が高いならば、広告に見合った価値があると言えます。