アール株式会社

ホームページ制作

2022.11.11ホームページを制作するために欠かせないドメインの選び方

ドメインの選び方

ドメインって聞いたことはあるけど、実際どういうものなのか分からない・・・」
「ぼんやりな知識なので改めて知っておきたい・・・」という方は多いのではないでしょうか?

ホームページを作る時の知識として欠かせないドメインの選び方についてご紹介します。

今回は、ホームページに欠かせない
ドメインの基礎知識を解説するのでアール!

アールくんプロフィール

記事を読んで、ホームページに最適なドメインの選び方を学んでいきましょう!

①ホームページに必要なドメインとは?

ドメインとは簡単に言ってしまえばホームページの住所です。

インターネット上には数えきれないほどのホームページがあり、そのそれぞれのホームページがURL(Uniform Resource Locator)を持っています。

Google検索サイトのURLを例に見てみましょう。

「https://www.google.co.jp/」

実はこの中に「ドメイン」が隠れています。

https://の後にある「www.google.co.jp」がドメインだと思われがちですが、実は「www」の部分はホスト名といい、「google.co.jp」の部分をドメインといいます。

このコラムのURL「https://www.r-co.jp/plug/column/6684/」のドメイン名は、r-co.jpになります

ドメインってどういうものなの?

ドメインがどこを示しているのか分かりましたね。
では、そのドメインは何を意味しているのでしょうか?

ドメインとは、インターネット上のどこにホームページが存在しているのかを示しています。

ドメインとはホームページの位置を示す、いわばインターネット上の「住所」のようなものなんです。
ドメインが「住所」だとすると、ホームページを「お店」と思ってみましょう!

行きたい「お店」の「住所」を知らないと「お店」に辿り着けないのと同じく、ドメインがなければホームページにアクセスできません。

②よく使用されているドメインの種類

実際の住所は、東京都、大阪府・・・というように都道府県で名前や場所が変わります。インターネット上の「住所」と例えられるドメイン名も様々なものが存在します。

ここではよく使用されているドメインを紹介します。

種類説明
.jp日本に住所があれば使用できるドメイン。個人、法人どちらでも取得可能。
.com商用にも個人サイトにもよく使用されているドメイン。利用シーンは問わない。安価で提供されていることが多い。個人、法人どちらでも取得可能。
.net.comと同様に幅広く利用可能。個人、法人どちらでも取得可能。
.co.jp日本国内に登記してある法人のみ取得可能。1社1ドメイン。

図のように、組織や用途によってドメインの種類も変わってきます。利用シーンに応じて、適切なドメインを選択しましょう。

③ドメイン名の付け方

メールアドレスを取得する際や特定のWebサイトで会員登録をする際に、他の人とID名が被って別のID名などに変更したことはないでしょうか?

ドメイン名も同じで、日本だけでなく世界中の人や組織がドメインを持っています。そのため欲しいと思ったドメインが取得できるとは限りません。

ドメインを取得する前に、そのドメインがすでに他の人に取得されていないかチェックしましょう!

ドメインが使われているのかを調べられるサイトはたくさんありますが、今回はGoogleのサイトをご紹介します。

■GoogleDomains

 GoogleDomainsとは、Googleが2015年1月に開始したドメイン登録サービス。

https://domains.google/intl/ja_jp/

ドメイン名の付け方のコツ

ドメインの取得可否を調べてみると、すでにドメインが使われてしまっている場合が多いのではないでしょうか?

そういった場合は、ドメイン名に工夫を加えてみましょう。

●ブランド名を入れる

ドメイン名は、Webサイト名やブランド名などのキーワードを含めて、ホームページを訪れる人の印象に残る覚えやすいドメイン名にしましょう。


ホームページの名前や内容と異なるドメイン名にした場合は、サイトに訪れるユーザーの混乱を招く可能性があるので注意しましょう。

商品やサービスのカテゴリを入れる

商品やサービスのカテゴリ名を含めることもできるでしょう。このホームページがどんな商品、サービスを扱っているかを認識してもらうことに役立ちます。

●ターゲットにしている地域名を入れる

商品やサービスを提供する地域が決まっている場合は、商品名、ブランド名やカテゴリーに地域名を付け加えることも有効です。 同じ業種であっても地域名を入れることで差別化できます。

●適切に伝わりやすく

何のサービスや商品を扱っているサイトかが伝わるように適切な単語を使用しましょう。
複数の単語を使用する場合は、単語の間にハイフンを入れると、理解しやすいドメイン名になります。

④ドメインの取得方法

  1. ドメイン名(希望の文字列と希望のドメインの組み合わせ)を決める

  2. 希望のドメイン名が取得できるのかチェック
    取得できない場合は綴りを変えて工夫してみる

  3. ドメインの申し込み手続きを行う
    ドメインを取り扱うサイトによっては10分ほどで取得できるサイトや保守などの特典がついているサイトもあります。自分にあったサイトでドメインの取得をしてみましょう。

⑤ドメインの維持費用

ドメインの契約は、取得費用だけでなく2年目には更新費用も必要になってきます。

ドメインの更新費は毎年支払うと認識を持っておきましょう。

取得費用

取得費用とは、ドメインを取得する際に発生する費用のこと。

「.com」や「.net」などのドメインは、500円~2,000円ほど。

「.jp」などのドメインなら1,000円~4,000円ほどの費用が発生します。

※提供元によって変動します

人気の言葉やトレンドの用語などでドメインの取得をする場合は、価格が高騰することも!
時代の流れに伴ってドメインの値段も変化してきます。

更新費用

基本的にドメインは一度取得すれば長年使えるというものではなく、その都度所有権の更新をしなければなりません。

ほとんどの場合年単位で更新され取得費用と同じで

「.com」や「.net」などのドメインは1,000円~2,000円ほど。

「.jp」などのドメインなら3,000円~5,000円ほどの費用が発生します。

※提供元によって変動します

そして注意する点は、ドメインは取得しただけでは使えないということです。

ドメインを取得しただけではインターネット上でデータの送受信ができないため、Webサーバーやメールサーバーとなるレンタルサーバーが必要になってきます。

またレンタルサーバーの料金は、ドメインと同様でサービスや機能、容量によっても大幅に変わります。

ドメインを取得する際には自分に合ったレンタルサーバーも検討しておきましょう。

※サーバーについてはまた別のコラムで紹介します。

まとめ

  • ドメインとはホームページの位置を示すインターネット上の住所
  • ホームページ(お店)を作るにはドメイン(住所)が必要
  • ドメインを決める際は、何を扱っているサイトなのか伝わりやすいようにする

上記のポイントを意識して自分に合った
ドメイン名をつけてみましょう!

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