アール株式会社

さ行

2016.12.28セッション数

アクセス解析においてセッションとは、ユーザーと呼ばれる利用者が1つのWebサイトに訪問(アクセス)してから離れるまでの一連の行動を指します。開くまでの経路はどこからでも構いません。

 

例えば他のページからのリンク先だったり検索結果からクリックしたりと、様々な経路がありますがどれでもOKです。トップページだけを見て離れても、ページ内の写真等を見たりしてから離れても、同じ1セッションです。

 

なお同一のユーザーが一度アクセスして離れ、また新たに同じWebサイトを開いて離れた場合は2セッションとなります。よって数値の関係はユーザー数<セッション数となるのが通常です。

 

では同じページを開きっぱなしの場合はどうなるかというと、通常は「30分」を超えるかどうかで判断します。例えばあなたがWebサイトを訪問し、トップページを表示させたまま他の作業を始めたとします。その40分後に再度ページを見てページ内の項目をクリックしたとすると、30分を超えているため新たなセッションとしてカウントされます。

 

つまり最初にアクセスした時から30分経過した時点で、一度離れたとしてみなされ、そこから新たなセッションとして扱われるという流れです。反対に15分後にページ内の項目をクリックしても、それは最初のセッションと同一とみなされます。

 

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