アール株式会社

Webマーケティング

2017.2.15アールがWebマーケティングに取り組み始めた理由(ワケ)とは?

 

Webマーケティング_理由1

 

ホームページ制作会社】というと、

ホームページを作りたいとういう企業様の、ご要望やご意向に沿ったものを「制作」することを目的とする会社】というイメージをお持ちの方も多いかと思います。

 

しかし、アールは「制作」のみを行うホームページ制作会社ではありません。

 

弊社ホームページの冒頭にもありますが、

私達は「Webマーケティング」に重きを置いた、ホームページ制作会社です。

 

…といっても「ん?Webマーケティングって何!?」とおっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

 

Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは、簡単に言うとWeb(ホームページ)を通じて、モノやサービスが売れる「仕組み」を作ることです。

 

アールのWebマーケティングについて、詳しくはこちらをご覧ください。

https://r-co.jp/webmarketing

 

現在、世の中の企業のほとんどが自社のホームページを所有されていると思います。

 

しかし、企業によってはその活かし方や位置づけはさまざまです。

 

ホームページくらい、とりあえず作っておかなくては」というように、ホームページは存在するものの、それを活用した経営(営業や販売)にまでは至っていないという会社がほとんどかと思います。

 

しかし時代のニーズに伴い、これまでのように「ただ存在するホームページ」ではなく、企業のマーケティング活動の中枢として、しっかりと運用・活用出来るWebサイトが、これからの時代には必要となってきます

 

 

アールがWebマーケティングに取り組む最大の理由は、消費者の購買行動の変化

私達がWebマーケティングに取り組む最も大きな理由として、市場(社会)における「消費者(生活者)の購買行動の変化」があります。

 

ひと昔前は、新聞や雑誌、テレビCMなどから発信する情報に目を凝らしや耳を傾け、マスメディアから一方的に発信された情報(=与えられた情報)に対して消費者は行動していました。

 

しかしインターネットやスマートフォンがすっかり普及した現在、世の中には膨大な量の情報が溢れかえっています。

 

消費者は星の数ほどある情報の中から、本当に自分がほしい情報を「検索(search)」という行動を通じ、自らで選び、獲得します。更にそれをSNSなどで発信するという行動へと変化しています。

 

この消費者の購買行動の変化とともに、これからの時代を見据えたWebサイト制作と運用に取り組んでいく必要があるのです。

 

消費者購買行動を分かりやすく示した「AIDMA(アイドマ)」と「AISAS(アイサス)」の理論

 

マーケティングの世界において、先に述べた消費者の購買行動について上手く表現しているのが【「AIDMA(アイドマ)」「AISAS(アイサス)」の理論】です。

 

webmarketing_AIDMA-AISAS

 

簡単に言うと4マスからの情報発信により行動していた時代がAIDMAにあたります。

 

そしてインターネットの普及と共に、情報を消費者(ユーザー)自らが検索し、そうした情報を共有しはじめるのがAISASとなります。※AISASは1995年に「電通」によって提唱された「消費者の購買行動プロセス」です。

 

今では、更にAISCEASSIPSといったモデルも提唱されているように、購買行動プロセスは多様化しています。

 

と、ちょっと専門的になってしまいましたが、

 

要は、消費者は自らの手でWebサイトへアクセスし「検索」を通して情報を選び、購買意志決定を行ない、購買後には購買したものやサービスの情報を共有する、という購買行動のプロセス自体が時代とともに変わってきたので、そうした消費者(生活者)の行動に寄り添ったWebでのマーケティング施策が必要となってきた、ということなのです。

 

 

目的不在型サイト作りりではなく、目的を達成するためのサイト作りを

また、アールがWebマーケティングに取り組んでいるもう一つの理由には、

 

目的不在型のサイトではなく、目的をしっかり達成してもらうためのサイトを作ろう】という考えがあるからです。

 

アールは開業以来ずっとホームページを作るのは目的ではなく手段ですというコンセプトを掲げてきました。

 

しかし過去には、「とりあえずホームページを作りたい」という企業様のニーズに応えるために、ホームページを「作ること」自体が目的となっていた時代もありました。

 

そんな中、やはり企業がホームページに求める本質的な目的を達成するためにはマーケティングという概念が必要であると感じ、それまでのただ作るだけのホームページではなく、役割や目的を果たせるホームページ作りを行うべきだと考え、こうしたWebマーケティングに取り組み始めたのです。

 

目的が「とりあえず幅広い人たちに」「どんな人にでもいいから目に触れればいい」のであれば、Webマーケティングを取り入れるタイミングではない

 

Webマーケティングに取り組もうとした際に、まず何をおいても大切となるのが、「誰に」「何を」届け、集客したいのかという【目的】を明確するということです。

 

Webマーケティングは、その構造は異なっても考え方は実際の店舗と同じで、誰にどんな商品やサービスを届けたいのか?というターゲットを明らかにすることが最も大切です。

 

もしも目的が「とりあえず幅広い人たちに」「どんな人にでもいいから目に触れればいい」というのであれば、もしかするとまだ御社のWebサイト運営に、Webマーケティングという概念をを取り入れるタイミングではないのかもしれません。

 

なぜならばWebマーケティングとは、見込み客を集客し、顧客となって欲しいターゲットに対する【目的】がなければ始められないからです。

 

 

まとめ

今日はアールがなぜWebマーケティングに取り組み始めたのかということを踏まえながら、そのニーズについてもお話しました。

 

アールがWebマーケティングに取り組む理由とは、①市場(社会)における「消費者(生活者)の購買行動の変化」があり、②【目的不在型のサイトではなく、目的をしっかり達成してもらうためのサイトを作ろう】という考えがあるからです。

 

私たちは企業のWebサイトの価値を最大化するために、今後もWebマーケティングに特化したサイト作りを行っていきます。

 

 

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